自転車危険運転の摘発件数で大阪がワースト1になった件について
Publish2016/06/02(木)
Update2022/10/06(木)
今日は雑談です。
昨日こんなニュースを見たので、その件について。
ちなみに、最初に言っておきますがこの内容には答えはありません。
思ったことをつらつらと書いているだけですので、正解を求めている人はごめんなさい。
やはりワースト1は断トツで「大阪」、自転車危険運転の全国摘発数 福井はゼロなのに…
正直、やっぱりなと思った
このニュースを読んで最初に思った感想は、「ああ…やっぱりな」。
予想通りというか、順当にそうなった感がある結果だなと思ったわけです。
多分大阪の自転車のマナーについては以前書いたように気もするんですが、本当にひどいなと思える運転をしている人が結構います。
これが「稀に見かけてびっくりした」ならまだいい方ですが、「またこんなひどい運転してるやつがおるな」と冷静に日常の一部として処理している感じなので、悪くて当然くらいな感じになっているわけです。
というか、ひどいなと思えることが多すぎていちいち気にしてられないという感じの方が感覚的には正しいかなと。
道路の真ん中を疾走するロードバイク、後ろに目でもついてんのかと思えるくらい後ろを全く気にせず道路を突っ切るママチャリ、歩道を歩く歩行者が邪魔だと言わんばかりにけたたましくベルを鳴らすおばちゃん、無灯火で地下トンネルに猛スピードで突っ込む高校生など、これはやべえと思った事例を数多く見てきたので、この結果を見てもやっぱりなと思ったわけです。
自転車に限った話ではない
あと、このニュースでは自転車運転のことについて書かれてますが、僕としては自転車に限らず、歩行者も自動車も、バイクも全部ひどいと思っています。
車は少しでも早く行こうと赤信号の変わる瞬間ではなく変わって2秒くらいなら余裕で信号無視してきますし(しかもスピードを上げて突っ切ろうとする)、バイクは車のちょっとした隙間にガンガン突っ込んできますし、歩行者もよく信号無視しますし。
みんなこれがあかんことやっていうのは知ってるのに、周りがやってるし別にええかくらいの感じで日常化しているわけです。
「まあこんくらいいけるやろ」という感じなんでしょうね。
そういう気持ちもわからないでもないですが、かといってそのようにしていけば状況は悪くなる一方だと思うので、まずは自分がちゃんとしようと思って行動しないとダメなんじゃないかなと思うわけです。
最終的な感想。どうすることが正解なのかはずっと思い悩む
最初にも書きましたが、結局この問題は根がとても深いので、すぐに解決できる問題ではないと思うんですよね。
自転車に関する法律が厳しくなろうと、「これまでオッケーやったからちょっとくらいええやん」という人は一定数いますし、そういう人を見ている人の中に「あれでいいならこっちもええんちゃう?」と思う人も出てくると思うので、結局いたちごっこな訳です。
多分、全員が少しずつよくなっていくということを長い年月で積み重ねていくような気の長い感じじゃないとよくならないだろうなと思うわけです。
他の地方の人の交通マナーはあまりよく知らないので、「大阪ではこれが普通」と思って悪いことも悪いことじゃないと思っている人も結構いるような気もしますし、そういうことを考えるとこの問題は解決する気が全くしないんですよね。
とりあえずは自分と自分の家族はマナーを守っていくというように、手の届く範囲でやっていくことが大切なんでしょうね。