かわいいおっさんについて我思フ也
Publish2015/03/04(水)
先日インタビューされた内容が記事になったので、その記事のアンサー記事といいますか、もうちょっと突っ込んで僕の考えを書いてみようと思います。
その記事というのがこちら。
「現実社会の「カワイイおっさん」を探してみた。」
現実世界では「くさい」「きたない」「きもい」とバブル時代の3Kともいえる扱いを受けることもあるおっさんですが、おっさんの中にも光り輝く人(人間的にという意味で)はいて、そういう人って素敵やんって思うわけです。
僕が思う「かわいいおっさん」
件の記事で書いてあるように、ぼくがかわいいおっさんだと思う人は「目がきれい」な人です。
目力がある感じとかではなくて、何というかこう「キラキラ」している感じです。
「汚い事をして来たかもしれないけどそれを表に出していない感じ」と答えたように、これまでの人生経験を経てなお目に純粋さを宿らせている人っていうのはなかなかいないんですが、たまに目がキラキラしているおっちゃんがいます。
おっさんということは、少なくとも30年以上は生きてきたわけで、その間色々な事を経験しているはずです。
「酸いも甘いも噛み分けた」おっさんが、それでもなお目をキラキラさせるという部分に惹かれる部分があるんじゃないかなと勝手に推測しています。
以前このブログでも書いたんですが、僕は20代前半のころに魚市場で働いてました。
魚市場といえば、働いているのは主におっさんです。
30後半〜70くらいまで(そこまでいくとおじいちゃんなのかもしれないけれど)、それこそ毎日たくさんのおっさんを見てきました。
深夜や早朝に働くおっさんは基本的に目が死んでいます。
疲れてるのもあるし、やる気が出ないのも分かります。
でもそんなおっさんの中でも目がキラキラしているおっさんは何人かいました。
そのおっさん達は、市場の中でも信頼を置かれている人が多くて、人から好かれている人が多かったです。
たぶんその人間性と魅力が「かわいい」という風に捉える事なんじゃないかなと思うんですよね。
かわいいおっさんから学ぶ点は多いと思う
こういう風におっさんのかわいさについて考えると、「人から信頼される」「人が集まってくる」という特徴があります。
僕もすでに36のおっさんなわけで、このテーマは人ごとではないと思うんです。
心の中にある黒いもやもやしたものを感じさせない、「あの人っておっさんやけどかわいいとこあるよな」と年下の人達からもいってもらえるような人になるためのヒントがかわいいおっさんにはあると思います。
かわいいおっさん=人間的な魅力を感じる人物と考えると、かわいいおっさんの様子を観察し、「どこか」「なぜ」「どのように」かわいいのかを考察すると見習うべき点が多くあるんじゃないかと思います。
これから先に行きていく上での道しるべとして、身の回りにいるかわいいおっさんをよく見ていこうと思います。
余談:所さんとかすごくかわいいと思う
ここまで書いて気付いたんですが、話がちょっと主観的な感じがするので、一般的に「このおっさんってかわいいな」と思える具体例を出した方がいいかなと思いました。
僕が思うには分かりやすいところでいくと、芸能人の所ジョージさんとかがすごくかわいい感じだと思います。
いくつになっても少年の心を忘れてない感じとか。
実際に会ったわけじゃないのでそれはテレビから見た感じでっていうふわっとした感じにはなりますが、イメージとしては思い浮かべやすいかなと。
たぶん他にも人によって思い浮かべる人は違うと思います(僕個人としては松平健さんとか草野仁さんもそんなかわいさがあると思います。)ので、そういう人をイメージすると分かりやすいですね。