我が家の自転車のタイヤのエピソードから改めて考えさせられる「メンテナンス」の重要性
Publish2016/03/31(木)
今日は先日起こったエピソードから、「日々のメンテナンス」がいかに大切かということを改めて考えさせられたので、そのことについて書きます。
先日我が家の自転車に起こったこと
まず、我が家の自転車に何が起こったのかですが、結論から言うとパンクをしたんです。
仕事が終わったので、相談所から颯爽と自転車に乗って子供のお迎えに行こうとしたんですが、乗った瞬間に違和感が。
明らかにパンクしている感じの張り合いのない後輪の感じだったので、近くにある自転車屋さんに持ち込みました。
自転車屋さんが、テキパキと素晴らしい動きで状況を診断し、僕に教えてくれました。
「パンクしてるけど、これタイヤ交換せんともうもたへんで?」と。
自転車屋さんがいうには、後輪タイヤが交換時期になってきていると。
その理由は、タイヤの溝がなくつるつるで、場所によっては穴が空いているということ。
今回は、その穴の開いた部分から中のチューブが地面との摩擦でパンクしたということでした。
実際に見てみると、確かに言われたようにつるつるでした…。
あまり時間もなかったので、「今回はとりあえず穴が空いてる部分をゴムで埋めとくけど、あくまで応急処置やで、はよ交換しいや」という自転車屋さんの言葉に甘えてとりあえずの処置で現在に至ります。
とはいえこの感じで乗り続けるのもよくないので、タイヤ交換とついでにその他の部分の検査を依頼することにしています。(ちなみに今は違う自転車に乗ってる)
見ているようで見てないし、知ってるようで知ってない
今回のことで自分として一番ショックだったのは、自転車のタイヤがあんなにつるつるになっているということを全く知らなかったということです。
言い訳すれば、雨除けとかでかい子供用のシートがあるので、タイヤは見づらいのは確かなんですけど、それにしても状況把握ができてなさすぎるとかなり自己嫌悪です。
ずっと心のどこかで「自転車はまだ全然大丈夫」という油断や慢心があったことは間違いないです。
そんな状況を察するでもなく、意識するでもなく、漫然と続くものだと思っていた自分が情けない。
普段サイトのメンテが大切ですと人に偉そうに言ってるくせに、自分のこととなると足としてよく使っている自転車に対してこの扱いです。
このことがあってから、身の回りのものをもう一度きちんとチェックしてみようと思って見直してみると、結構見ているようで見てない、知ってるようで知ってないものがありました。
玄関ドアの微妙な隙間とか、フライパンのネジの緩みとか。
普段生活していて「これで当然」と思っていることにこそ落とし穴があるなとこの件を通じて再認識しました。
定期的にきちんとメンテをしなければ
そして思ったのが、定期的なメンテナンスの重要性です。
車に車検があるように、自転車にも定期的な検診をしないといけないなと思いますし、それ以外でも日常よく使うもので「ここが少し傷んでるな」とか、「なんかここらへんが緩くなってるな」とか、そういう微妙な変化に気をまわしていかないなと思うわけです。
自分のことがちゃんとできてないのに、人に偉そうなことを言っているのも滑稽ですし、ちゃんとしないと。
このブログだって続けようと思って始めた理由の一つは「自分ができてないことを人に偉そうに言っても説得力がないから、人に偉そうに言えるだけの形を見せるため」だったりもするので、そういうところはもっと気を付けないといけないと思うし、そもそもそういうことを気にしているはずができていなかったというのが非常に悔しい。
最後に、この記事を読んだら、ぜひ自分が乗っている自転車のチェックをおすすめします。
タイヤの空気が少なくなってたら運転しづらいですし、ブレーキがちゃんと効かなかったらケガの原因になります。
もちろん僕みたいにタイヤの交換時期が来ているということもあるでしょう。
人の振り見て我が振り直せということでもないですが、チェックするきっかけになれば幸いです。