怒りのエネルギーも転換して前に。
Publish2014/10/15(水)
漠然と思っていた事がふとしたタイミングでまとまる事ってありますよね。僕はあります。
今日はそんなふわっとしたところにいたものが落ちてきたので、かきます。
怒るというエネルギーの大きさ
僕は比較的よく「イラッ」とするタイプです。
普段笑顔でいる事が多いのでそういう風に思わない方の方が多いかもしれませんが、実は普段はけっこうずっと怒っているような感じの時もあります。
特に何か嫌な事があるとかそういう事でもないんですが、電車で我先にと停車前から扉の前に押しのけていこうとするおっさんやおばさん、子供のいる前で歩きタバコをポイ捨てするマナーのない喫煙者など、そういういけてない場面を目にする度にけっこう怒っているわけです。
怒っているとけっこう疲れたりもするんですが、それは怒りが持つエネルギーの絶対量が多いからだと思うんです。
人が行動するたびに必要なエネルギーの量は、その人に蓄積されているエネルギーの量に比例するとも思うんです。
なので、怒りのように強いエネルギーの必要な行動をとれば疲れるのは当然かなと。
そんな怒りやすい僕は考えたわけです。
「怒りのエネルギーを前向きな形で使ってやれば効率がいいんじゃないか?」と。
全てを貪欲に取り込んでやろうとおもう
突然ですが、僕は仮面ライダーが好きです。
仮面ライダーの中に仮面ライダーオーズという作品がありますが、この作品のテーマは「人間の欲望」です。
人は欲望を実現するために便利な世の中を求め、そしてその欲望をかなえるために世界を変えていく。
そんな事を作品中で言っているわけですが、普段人は欲望を表にだすという事を恥ずかしがっていると思うんです。
うちに秘めた欲望を実現させるために何かに取り組む事と、怒りをぶつける先を前向きな形で転換する事は似ていると思ったんですよね。突然に。
なので、この怒りのエネルギーを自分の前向きに活動するエネルギーに転換し、そのエネルギーを糧に前に進めばいいんじゃないですかね。
思えば、フリーランスになった時もその動機や原動力になったのは「怒り」でした。
法人化した際もある特定のものに対する不満を解決するという部分で怒りを内包した状態でした。
決断をする時に使う原動力となるエネルギーは、けっこう必要なので、そういう意味でも怒りのエネルギーをそっちの方向に使ってあげれば自分の持っている力を有効に使えるかなと思います。
かなり僕の頭にある思考の文字列なのでふわふわした感じになってますが、ようはそういうものを全て含めて前に進んでいこうという前向きな意思表示です。
これからもきっと怒って生きていくのでしょうが、うまく力の向かい先を変えて頑張っていこうと思うのでした。