サイトの原稿は全角と半角に気をつけよう。

Publish2011/04/20(水)

サイトの原稿は全角と半角に気をつけよう。

今日はサイトの原稿を作成する上で気をつけるポイントの「文字は全角がいいのか半角がいいのか」の話です。
全角や半角の文字は、普段意識して使っていないという人は、これを機会に見直すことをおすすめします。

サイトの文字の全角と半角を意識して使用する理由

サイトを作成する場合、まずは原稿等を用意してからその内容検討したのち、サイトに反映させていくのが一般的です。
その時点で、原稿のテキストが全角か半角かを意識しておくといいと思っています。
というのも、全角や半角をきちんと使い分けないと、自分が思っていたように画面上で表示されないというような事態を回避できるからです。
せっかく用意した原稿が正しく読まれないというのは、心情的にも悲しいものがありますし、また利用者視点で考えると情報が正しく表示されていないサイトは信用性が低いものであると捉えられます。
これではサイトの信用性=会社の信用性を下げてしまう行為ということにもなりますので、正しく文字を使用して正しい情報を掲載するということは、サイトの信用性を高めるということと同じであるとも言えます。
たかが文字、されど文字。
きちんとした情報掲載を行い、信用性の向上を意識しましょう。

では、どういう状況があるのかを種類別に考えながら説明します。

半角英数

Webサイトはそもそも英語圏で開発されたものです。
そのため、英語圏の1バイト文字を使用してサイトは作成されるものであるというふうに考えたほうが無難です。
1バイト文字については、以下引用文よりご確認ください。

1バイト文字とは、1バイトのデータで表現できる文字。半角の英数字や記号、半角カタカナなどが含まれる。ひらがなや全角カタカナ、漢字などは1バイトの範囲では表現できないため、2バイト文字となる。Unicodeでは半角文字も2バイトで表現されるため、従来の1バイト文字の定義は無効となるが、慣用的に半角文字の意味で現在も使われている。

http://e-words.jp/w/1%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E6%96%87%E5%AD%97.html

サイトを作成する上で使用している半角英数は、基礎的なものになるので文字化けをするという事もありません。
基本的に半角英数で表示できる部分は、Webの場合は全て半角英数にするくらいでいいと思います。

全角英数・漢字

全角文字は2バイト文字とも呼ばれ、簡単に言うと半角の倍のデータ量を持っている文字になります。
日本語で使うひらがなやカタカナ、漢字など半角英数で表現できない種類の文字です。
日本語で作るサイトの場合は、当然ですが自然と使っています。
全角文字を使用することで表示に不具合があるということはないのですが、古くからパソコンを使用している人のなかには数字も全角で入力する人がたまにいます。
よくあるパターンでは、Wordとかでデータをいただく場合で多いです。
おそらく視認性の向上を目的として全角数字を使用されているかと思いますが、Webの場合は全角数字よりも半角数字の方が好ましいです。
例えば、電話番号の数字の羅列を半角数字で記入しておくと、スマホサイトで表示された際にリンクが生成され、タップすることで電話がかかるようになるということもあります。
これを全角で入力していた場合には、そうはなりません。
このようなメリットもあるので、数字は基本的に全角ではなく半角にしましょう。

半角カナ

さて問題は半角カナです。昔の携帯サイトとかではよく使われていました。
画面の小さい携帯サイトでは、画面内に表示させる文字数を少しでも多く取りたいということからか半角カナが多用されていた時代があります。
しかし、半角カナについては、一部の端末で表示上の問題があるなどの理由であまり使わないほうが無難です。
今の時代ではあまり半角カナで文字化けをするというようなことも少なくはなってきていますが、画面のサイズも以前の携帯サイトよりも大きくなり、半角カナが使用されるシーンも減ってきたかと思います。
技術革新に伴い文字化けも起こりにくくはなっていますが、あえて使う必要もないかと思います。
カナは全角にしておいたほうがいいのではないかと思います。

特殊文字・機種依存文字・絵文字

ここまでは一般的な文字の種類でしたが、全角半角という区切りではなく、文字自体の種類として「特殊文字」や「機種依存文字」や「絵文字」という存在があります。

例えば①などですね。
ここではあえてそのまま使いましたが環境によっては見えていない人もいると思います。
こちらのページに代表的なものの一覧があるのでもし使っているものがありましたら、使用を控えるようにした方がいいと思います。
これらの文字は特定の環境でのみ表示することを目的として開発されたものなので、全ての環境で同じ表示がされるというものではありません。
つまり表示が正常に行われない可能性があるということです。
中でも絵文字はキャリア限定のものなどもあり、LINEなどの特定環境では問題ないのですがサイトで使用するというのは控えておくほうがいいかと思います。

まとめ

たかが文字と思うことはあるかもしれませんが、使用する文字によって内容がわからなくなるという場合もあることを考えると、やはり正しく文字の種類を把握して適切に使用するということが大切だということがお分かりいただけたかと思います。
サイトを作成する上では基礎的な知識ですが、以外と知らずに使っていたり、特に考えたこともなかったという場合もあるかと思います。
しかし、知っているのと知らないのとでは大きな違いです。
自分のサイトを正しく理解してもらうために、適切に文字を意識して原稿を作成するようにしましょう。
また、現在作成されたページも一度見直していただくという取り組みも重要です。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を平日毎日更新中。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。
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