YouTubeの動画をシェアする際に便利な「YouTube クリップ」などの小ネタ
Publish2022/04/01(金)
Update2022/04/21(木)
今回はYouTubeの小ネタになりますが、面白い動画やこれは他の人にも紹介したい動画などを見つけた時にSNSでシェアしようとすることがあるかと思います。
その際に、YouTubeのシェアボタンからかんたんにシェアをすることは可能ですが、動画全体だと長いので、ここが特に面白い部分だけ抜粋してシェアしたり、冒頭が長くて必要ないので開始位置を指定してシェアしたいというケースがあるかと思います。
そういう時に便利な方法がYouTubeでは用意されているので紹介します。
動画の抜粋版を作ってシェアするなら「YouTube クリップ」
YouTubeクリップは2021年にリリースされた機能なのですが、まだ知らない人もいるともうので改めて紹介します。
以下の動画を見ればどういうものかはわかりますが、動画の説明文には下記のように書いてあります。
クリップは、クリエイターやファンが動画やライブ配信からお気に入りの瞬間を共有できるようにする新機能です。クリップを使用すると、既存のコンテンツの見逃せない瞬間を 5~60 秒のハイライトとして共有できます。クリップには独自の共有可能なリンクが作成されますが、新しい動画が作成されるわけではありません。既存の動画やライブ配信に誘導されるだけです。クリップした部分は、元の再生ページでループ再生され、クリップを見た人は動画やライブ配信の全編に簡単にアクセスできます。視聴回数、総再生時間、広告収益などの指標はすべて、元の動画に関連付けられます。
抜粋版のみの動画を作成してシェアできるという機能なので、動画全部だと長いけど、ここの部分だけ見てほしいという情報をピンポイントで編集できるという点が特徴です。
例えば、Twitterでタイムラインに埋め込んだりする場合などだと、活用のイメージが湧きやすいかと思います。
作業もかんたんで、動画再生画面の「クリップ」を選んで、下記のような感じで開始時間と終了時間を指定するだけです。
ちなみに、編集ができるとはいえ動画自体は作成者のものを使っているので、著作権的な問題もありません。
YouTube動画の開始位置を指定してシェアするのはシェアオプションで。
同じようなケースで、ここから見始めてほしいという情報を伝えたいケースもあるかと思います。
そういう場合は、動画共有画面の共有からシェアするURLを取得するのですが、その際に見はじめてほしい位置で停止させておくと、その場所から再生できるURLを下記画面の開始位置のオプションから作ることができます。
この機能は結構前からあるので知っている人も多いと思いますが、最近でもたまに聞かれることがあったりもするので改めて紹介しました。
まとめ
動画を見る人がかなり増えたことによって、動画をシェアしたいというニーズも高まり、このような便利な機能が拡充してきています。
これからも便利な機能はでてくると思いますので、「これは便利そうだな」と思うものがあれば紹介します。