検索キーワードの種類とそれを意識したストーリーを考えよう

Publish2014/05/27(火)

サイトを見てもらうための方法のひとつとして、Googleの検索からサイトへのアクセスを獲得する方法があります。
一般的にSEOと呼ばれるものですが、今回はSEOのテクニックではなくて、ユーザーから見た場合のサイトへの到達理由とその意味を考えてみたいと思います。

キーワード検索の種類

まず、検索サイトでは特定のキーワードを入力する事でユーザーが情報を検索できるわけですが、その時の目的は大きく次の3つに分かれます。

  • 知りたい情報を探している。
  • 目的のページに到達したい。
  • 購入したい商品やサービスを探している。

検索をするという時点である程度目的ははっきりしているので、この3つのパターンで考えていくとよいでしょう。

それぞれのキーワード検索の意味とユーザーが求めているもの

ではそれぞれのユーザーが何を考えどのように行動しているのかを、例を交えて考えてみましょう。

知りたい情報を探している。

例)雨の日に子供と遊べる施設は近所だとどこにあるかな?と思って検索する主婦Aさんの場合
Aさんの場合は、自分の住んでいる地域の近所で、雨の日に子供と遊べる施設があればうれしいなと思っているとします。
子連れで雨の日にずっといるのも嫌だし、近所である程度落ち着いて面倒が見れる場所があればいいなと思っている感じです。
そのため、キーワードでは「地域名 雨の日 子供 施設」のようなキーワードで検索する場合が多いのではないでしょうか。
そして、その検索結果をみて、上から何個かを確認し、その中でよさそうだった施設に行こうとなったとします。
この行動を考えると、ユーザーは「雨の日に子供と遊べる施設」を探しているので、検索結果をみて「どれがいいかを比較検討」している状態です。
自分に置き換えてみると分かりやすいかと思いますが、情報を探している時に「商品を購入しよう」とは考えていないので、表示されたページにでっかく商品購入ボタンがあっても購入しません。
考えてみれば当然ですが、「自分が探している情報ではない」と判断した瞬間にそのページは「用のないもの」になります。
知りたい情報から検索してページに誘導してもらう場合は、きちんと目的のキーワードにそった情報がページ内に存在している事、分かりやすく表記してある事が重要です。
ページ内にある事で、ユーザーは求めている情報を取得し、その情報を提供してくれたサイトに好感を持つかもしれません。
あくまで可能性の話ですが、困っている時に助けてもらうと人は好感を持つものなので、その部分が重要です。

目的のページに到達したい。

例)大学生のBさんが就活で面接先の「F社」のサイトへアクセスしたい場合
Bさんの場合は、目的がはっきりしています。
F社のサイト上にある新卒採用のページに移動し、面接会場へのアクセスの情報を確認することが目的です。
そのため、キーワードでは「F社 新卒 面接会場」のようなキーワードで検索すると思います。
この場合も、Aさんと同様でも、「商品を購入しよう」とは考えていません。
探しているのはアクセスのページなので、重要なのは「アクセスのページにすぐに到達できるか、そのページの情報が分かりやすいか」になります。
きちんとサイト上でのアクセスページへの誘導ができているか、分かりづらいページになっていないかをチェックする事でBさんが目的を達成できるかが左右されます。

購入したい商品やサービスを探している。

例)無農薬のなすびを購入したいと考えているCさん
Cさんの場合は、こだわりのなすびを購入して食べてみたいと考えています。
どこで買うかは決めていませんが、いいなすびがあれば買ってみようという気持ちで検索しています。
そのため、キーワードでは「無農薬 なすび」のようなキーワードで検索します。
この場合は、購入が視野に入っている状態なので、商品の魅力をきちんと伝えることで、購入してもらう事が可能です。
そのため、ページには商品のこだわりや購入して食べてみた人たちの実際の声など、ユーザーが「これはよさそう。買ってみようかな」と思ってもらえるようなページ構成やデザインを考える事が重要です。
というように、単に「検索する」という動作でもそれぞれ目的が異なるので、ひとくくりにして考えるのではなくてユーザーが求めている情報と構成にしていく事で、サイトの目的を実現できるかどうかが変わってきます。
まずは、そのサイトやページが「ユーザーが検索したキーワードの目的をはたす構成になっているかどうか」を考えましょう。
「そのサイトはきちんと選んでもらえるサイトになっているか」を確認し、方向性が間違っていたら軌道修正が必要です。

検索するユーザーの事を考えて、目的に沿ったキーワードの設定をしよう。

検索エンジンからのストーリーを考えると、それぞれの場合できちんとした情報を提示してあげてあげる事が重要です。
Aさんの場合では、他の施設でもっといいのがあるかもという可能性も考えますので、せっかくページに来ても必要な情報のみを取得しページから離脱する可能性が高いです。
そのため、満足できる回答を用意しておくという事が重要です。
Bさんの場合は目的がはっきりしているので、アクセスページへの導線を分かりやすく配置する事とアクセスページ自体の見やすさが重要です。
Cさんの場合は購入意欲はあるので、後はその購入意欲を実際に購入するためのきっかけや理由を作ってあげれば購入してもらう事ができます。
このように単にキーワードを設定するだけではなく、誰がどういう目的で何を探しているのかを想定したキーワードの設定とその先にあるページのコンテンツを同じ流れにそって用意しておく事が必要になります。
実際の流れを考えると、そのために何をすればいいのかは見えてくるので、考えながら設定をしていくようにしましょう。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。
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