いざという時のセーフティーネットという側面でのWeb運用の外部委託の意味
Publish2020/09/16(水)
今回はふにすの仕事内容のお話として、Web運用を外部に委託する意味やメリットなどについて改めて書いてみようと思います。
今回この話題にしようと思った経緯としては、あるお客さんのホームページで通常では考えられないようなトラブルがあり、何も対策をしていなかったらかなりまずい状況になるところを、こちらで行なっていた予防先や対策の効果で早期に解決できたことがきっかけです。
こうやってかくと自分がすごいアピールみたいで感じ悪いかもしれませんが、実際のところ対策ゼロで運用していたらアウトだったと思うので、まあこのくらい書いてもいいのかなと思います。
なお、詳しい内容は守秘義務の関係で言えませんので、考え方の部分だけを書きますが、その点はご容赦ください。
問題は突然起こる。でも準備をしていれば防げることもあるし、復旧にかかる時間も短縮できる
今回、あるお客さんのホームページで問題が起こったわけですが、この問題は予測してない方向からの突発的なトラブルでして、僕自身もその話をお客さんから聞いた時に「こんなことってあるんですね」と思わず言ってしまうほど、予想外の出来事でした。
(念のため書いておきますが、このトラブルの原因は僕ではありません。)
これまでの経験で色々なトラブルの事例を目にしたり聞いたりしたことはありますが、今回のケースは斜め上すぎて予測していなかったんですが、それでもすぐに状況を調査し、普段の運用の過程で行なっていたバックアップなどを活用することで、30分程度で問題を解決することができました。
ただ、この復旧作業にあたっては、普段から運用をしていなければ原因の特定にはもっと時間がかかったでしょうし、仮に問題が特定できたとしても対応策を講じるまでに時間がかかっていた可能性も高いです。
結果的に30分程度ホームページが表示されない状態になっていたので、その期間の機会損失はありますので被害がゼロではありませんが、普段運用を行なっていたから早期に復旧対応ができたわけで、起こってしまった問題に対して最小限の被害で問題を止めることができたことはよかったと思っています。
仮に、このホームページが普段運用をしていないホームページで、問題が起こってから相談を受けていたらもっと時間がかかっていたでしょうし、損失の規模も大きくなった可能性は高いと思っています。
お客さんに安心して運用してもらえる、専門知識を持った協力者の必要性
今回の対応で、お客さん側からは非常に喜んでいただいて、高評価もいただけたわけですが、運用を行う上で売り上げやアクセスをあげるというのは当然重要ですが、それだけではなくお客さんが「安心してホームページを運用できる体制づくり」を提供することも重要だと思っていて、今回の例はまさにそのケースの典型だと思うわけです。
成果を上げ続けるホームページにするためには、仮に問題が起こってもすぐに問題が解決できるという安心感が必要で、安心感があるから新しい挑戦もできるので、ふにすでは「webを起点に会社の成長を応援するパートナー」というスタンスで仕事をしています。
また、外部委託であるからこそ、社内での人事異動や体制変更の影響を受けることなく、安定した体制でのサポートになると思っています。
提供しているの技術力やノウハウやオペレーションだけでなく、安心感を持ってもらうこと
今回のことでも改めて思ったわけですが、ふにすとしてお客さんに提供できる価値とは一体なんだろうということは常日頃からずっと考えていて、もちろん専門的なWebの知識や技術力、これまで経験してきた実績やノウハウ、スピーディーな対応やオペレーション能力などがイメージされがちで、もちろんそれらの面も含まれてはいるのですが、個人的にはふにすとして一番提供したい価値は「安心してホームページを運用できる安定感」だと思っています。
お客さんに対しては、何か問題があってもすぐにこちらで対処するので、失敗を恐れずにどんどん挑戦していってほしいなと思いますし、そのために僕は全力でサポートをしたいと思っています。
まとめ
そんなわけで、ふにすではお客さんにより安心してホームページを運用していただけるように、縁の下の力持ち的な存在で日々の業務を着実に、堅実に行なっています。
もし今の運用は不安定だなと感じていたり、何か起こった時のことはあまり考えていないようなのであれば、もしもの時のための対策を考えるきっかけとしてこの記事が役に立てば何よりです。