こんなこともやっています。マニュアル作成【ふにすのお仕事】
Publish2016/01/08(金)
今回は僕の行っている仕事で、あまり世間に大きく公表してない仕事の「マニュアルを作成する」という仕事について紹介します。
マニュアルを作るという仕事
サイトの運用をメインとしているので世間にはあまり公表してないんですが、ふにすでは仕事内容の一つに「マニュアルを作成する」というメニューがあります。
これは、サイトの運用時の手順などの実用的なマニュアルもありますし、WordPressの操作方法などの一般的な内容のマニュアルもあります。
変わったところでいえば、オフィスのレイアウト変更のルールをまとめたマニュアルなんかも作ったりしてました。
マニュアル作成のお仕事は、基本的にはお客さんから要望があった場合に対応する感じの仕事なんですが、場合によってはマニュアルを作成していくことで今後便利になる場合などはこちらから提案する事もあります。
これには理由があって、僕はマニュアルはかなり重要なツールの一つであると位置付けているからというのがその理由です。
マニュアルは運用されるための羅針盤
僕がマニュアルを重要なツールの一つとして位置付けている理由は、「マニュアルは運用されるための羅針盤」だと思っているためです。
僕は「人は基本的に忘れる生き物」だと思っているので、説明を聞いた時は理解していても、時間の経過とともに内容を忘れてしまうと思っています。
なので、忘れないように、忘れても思い出せるようにするためのツールが必要だと思っています。
その考えでいくと、きちんとしたマニュアルを作成しておけば、記憶を定着化させることができるので、忘れにくいし忘れてもなんとかなる状況を作ることができるわけです。
マニュアルを作成するときに気を付けていること
マニュアルを作成する場合は、もちろん使う人と目的に応じて見せ方を変えて作るわけですが、その際に注意していることがあります。
それは、「見やすいか、分かりやすいか」です。
他にもポイントはありますが、ここを外すと全て崩壊するくらい重要な要素だと思っています。
忘れていても思い出すという点でも重要ですが、それよりも「それを見て説明をすることができる」というのがその理由です。
マニュアルはよく勘違いされるんですが、担当者さんがわかればそれでいいと思われている部分があります。
ですが、企業などでは年度ごとに人事異動などがあり、担当者が変わるということもよくあります。
その際に前任者が後任者に「マニュアルを用いて説明する」ことができると、引き継ぎがスムーズに行えます。
また、担当者さんが他の従業員さんに説明する必要がある場合も同様に、「見やすく、分かりやすく」作成されたマニュアルがあることで仕事がスムーズに進みます。
マニュアルを読むタイミングだけではなく、その一歩先の未来をイメージして作成することで、マニュアルは業務に欠かせない重要なツールになると思っています。