効果測定のためのA/Bテストも対応可能です。
Publish2021/11/19(金)
今回はふにすで提供しているサービスの紹介シリーズです。
今回紹介するのは、ホームページで成果を上げるための施策の一つでもある「A/Bテスト」のプラニングと実行、完了後の分析とレポーティング、次の施策への提案までを一つの流れで対応するという内容です。
特にこのサービスに名前をつけているわけではないのですが、最近けっこう聞かれることが増えてきたので、需要があるのかもしれないと思って書くことにしました。
A/Bテストの効果について
まず、前提の部分から説明しようかと思いますが、なぜA/Bテストをするのかについて理解しておく必要があると思うので説明しますが、結論から言うと「AプランとBプランがあった場合にどちらのほうが結果が出るのか」を判断するには、実際にやってみて比較するのが一番効率がいいからです。
机上の空論とかではないですが、実際のユーザーの行動は運営側が想定している場合ではないケースも多々ありますし、Aの方がいいと思ってたけど実際にやってみたらあんまり結果がよくなかったというケースもあったりします。
こういう場合は考えてやってみた時間分だけロスしているようなものなので、その時間があるのであれば実際に比較してみてどっちがいいのかを判断するほうがいいと思います。
そのために行うのがA/Bテストです。
なので、A/Bテストを行うことで、成果を出す方法の検証と最短時間での効率化を行うことができるようになります。
実際に使用する手法などについて
A/Bテストの効果はご理解いただけたかと思いますが、では実際にA/Bテストを行う場合はどういう方法で行うんだろうという疑問が出てくるかと思います。
何となく考えると、2パターンのページを用意して、ユーザーごとにそれぞれのパターン振り分けるプログラムを導入する必要があるのではないか?という風に思われる方もいるかと思います。
確かに、以前であればオリジナルのプログラムを作成して対応する必要がありましたが、現在はとても便利なツールがあるので、ツールを利用して対応することが可能です。
そのツールというのが、Googleが提供している「Googleオプティマイズ」です。
Googleオプティマイズの素晴らしい点は、A/Bテストを実行するために準備する項目が必要最小限で済み、検証するためのデータがGoogleAnalyticsでも確認できるという点にあります。
具体的にいうと、Googleオプティマイズで発行された専用のタグをページに埋め込み有効化し、管理画面内でパターンを作成、パターンの表示比率や目的となるゴールを設定して、期間を決めて開始するという流れです。
このように、比較的簡単に準備をすることができるので、結果として安価にA/Bテストを行うことが可能です。
A/Bテストをするのは大がかりだと思っていると、意外とそうでもないので拍子抜けするかと思いますが、より手軽にA/Bテストが行える環境になってきたとお考えください。
こういうときに相談してください。
上記で記載したように、はじめるのは比較的簡単です。
ただ、A/Bテストのパターンを作成するのにはHTMLの知識が必要ではあるので、誰でもができるのかというと難しい部分もあるかと思います。
なので、ふにすではGoogleアカウントと権限だけ用意していただければ、あとはこちらで全て設定を行い実行、結果の検証と今後の方向性の提案などを含めて対応させてもらっています。
必要であればパターンの提案も行いますので、ホームページを変えて成果を出したいけど、どういう風に変えると成果が出るのかを色々試したいといった要望をお持ちの場合は、お任せいただければ大丈夫です。
また、A/Bテストを行いたいけど誰に頼んでいいかわからなかったという方がおられましたら、ふにすではA/Bテストの対応も可能ですのでお気軽にご相談いただければと思います。