サクサクサロンVol.3:クリエイターズ・ミートアップに参加しました。
Publish2015/10/26(月)
10/23(金)に中央会計セミナールームで行われたイベント「サクサクサロンVol.3:クリエイターズ・ミートアップ」に参加してきました。
サクサクサロンは、今僕が参加しているサクサクプロジェクトで定期的に行っているイベントになります。
当日の雰囲気から感じたファシリテーターの重要性
サクサクサロンには実は今回初めて参加したんですが、きちんと構成が考えられていて素晴らしいイベントでした。
サクサクに参加している僕が言うとステマみたいでうさんくさくなりますが、お世辞抜きでいいイベントだったと思っています。
というのも、今回参加して思ったんですが、こういうイベントではファシリテーターさんの存在がすごく重要っていうことに気付いたんですよね。
以前から「ファシリテーターさんがいる場所といない場所」での、「空気感の差」はなんだろうと思っていたんです。
そんなこともあり、今回のイベントはファシリテーターの丸谷さんが進行をしてくれていましたので、その様子を興味深く見ていました。
見ていて気付いたのは、きちんと全体を見渡し盛り上がりの差があるテーブルを回っておられたり、時間進行も厳しすぎずゆるすぎずといった絶妙なバランスで進行されてました。
気の配り方や全体への配慮など、その場の空気をよく読んでいる様子がすごく参考になりました。
この様子を見ていて、やっぱりイベントが盛り上がるかどうか、参加者の満足度はどのレベルになるのかというのは、ファシリテーターさんに存在に大きく左右されるなと実感しています。
丸谷さんのプロの仕事には惚れ惚れしました。
深く、濃く。きちんとそれぞれが話をして話を聞く
進行が素晴らしかった事もありますが、イベント自体も構成がすごくよかったです。
今回のイベントは、3部構成になっていて、まず最初に6人一組でテーブルにつきます。
この時座る席はあらかじめ決まっているんですが、この席を主催の深川さんが業種が偏らないように、参加するこの人とこの人が一緒に何かしたら面白そうというような視点で決めてくれています。
席に着いた後は、全員で1分半ほど自己紹介をまわし、その後各5分でそれぞれの思いや夢などを話します。
全員がちゃんと話す、それを全員がちゃんと聞くという事が行われ、お酒の力も手伝って深くて濃い話が聞けます。
「この人はこんな事を考えているんだな」というような事って、軽く名刺交換したくらいではわからないですよね。
こうやってそれぞれが主体的に話しをするという事は、すごくその人の人となりが分かるので、より深く相手の事を知る機会になると思います。
ちょっと話しをそらしますが、僕は交流会的な場所に参加した時は、基本的にあまり多くの人と話さず、この人が面白そうと決めた人と多く時間をとって話すようにしています。
というのも、名刺だけ配ってまわるようにしても結局家に帰ってみて、「この人誰だっけ?」みたいな事になるのがオチだからです。
結局そうやって数だけこなしても、そのうちその事自体を忘れたりするので、自分の中で「この人はどこそこであったこういう事を考えているこんな人」という記憶が残るような形にしたいと思っています。
話しを戻すと、今回のイベントはイベント自体が僕の好きな形式だったという事です。
なのですごくよかったなと思うんですよね。
2部ではそこから席移動があり、同じようにそれぞれの人となりを知ります。
3部はフリータイムで、それぞれ面白そうと思った人と話をする感じになります。
ルールと時間進行のバランス、ゆるさと厳密さのバランスがうまくいかないとこけてしまう可能性もあるイベント形式ですが、その分はまった時はすごく強力に印象残るイベントだったと思います。
大切なのはやっぱり人間性
そして何回もブログで書いてますが、やっぱり最終的には人間性ですね。
今回のイベントもメインになっているのはやはり「人」であり、その人の「人間性」がどこまで見る事ができるかだったと思うんです。
僕自身も普段は人に言ってない事を言ったりしましたし、これからやる事ややりたい事、将来のことなどを話しました。
初対面の人がほとんどだったので、その辺は逆にある意味喋りやすかったというのもあると思いますが、そういう風にしゃべっていたのもほかの人がみんな真面目に話しをしてくれたので、僕もいつも言っていない事を話そうと引っ張られた部分もあります。
相乗効果というやつですね。
でも、こうやって相手の事を知り、自分の事も知ってもらおうと思う気持ちが出てくる場所で、建設的な話しをする事はやっぱりすごく楽しいです。
イベントも定期的に開催されるようなので、次回も参加したいなと思います。