第39回リクリセミナー「すぐできる!最強リード文 〜5つの型でアクセス・売上アップ〜」に参加してきました。
Publish2019/09/04(水)
2019/9/1に中央会計セミナールームで行われたセミナー「第39回リクリセミナー「すぐできる!最強リード文 〜5つの型でアクセス・売上アップ〜」」に参加しました。
このセミナーは、先日参加した「検索アルゴリズムに左右されずに売上を上げる!ファンを獲得するTwitter活用セミナー」でも講師をされた中尾さんのお話を聞くことができるセミナーで、前回のセミナーでお聞きした内容をさらに発展させるセミナーだと思い参加しました。
前回の様子はこちら。
検索アルゴリズムに左右されずに売上を上げる!ファンを獲得するTwitter活用セミナーに参加しました。
なお、当日のハッシュタグは「#resem39」で、いつものようにツイートはまとめました。
ちなみに、こちらのまとめはtogetterの編集部イチオシにも選ばれて、けっこう沢山の人にも見られています。
第39回リクリセミナー「すぐできる!最強リード文 〜5つの型でアクセス・売上アップ〜」まとめ #resem39
では本編。
「すぐできる!最強リード文 〜5つの型でアクセス・売上アップ〜」
最初のセッションは、中尾さんによるリード文の作成ポイントについてのセッション。
具体的な手法とパターンを知ることで、どういった活用方法があるのかを知ることができる実践的な内容でした。
今回の内容は有料セミナーなので詳しくは書きませんが、個人的に面白いなと思った点を書きます。
話の冒頭で、今回の定義として、今回のリード文を考える場合の定義はこれですと決めておられましたが、まず最初に定義しておくことが重要ですね。
この部分がないと具体性がなくなるので、しっかりと定義づけすることでより実践的な内容になっていました。
この辺は流石だなと思って聞いていました。
今回の話しのポイントとして個人的に刺さったのは「見たい、知りたいと思っているユーザーに対して、クリックさせることが目的になる文章なので、リード文で答えを言ったらダメ」というところでした。
まあ、こうやって書くとそりゃそうだわなと思える至って当然のことなんですが、文章を書いているとどうしても起承転結をきれいに決めたくなってしまうもので、ついつい文章で完結させようとしてしまう気持ちが働きます。
だからついつい結果や手法を書いてしまって、リード文で不満は解決し、結果クリックされないのでリード文としては意味をなしていないという状態になります。
そう考えると、これまでこの失敗は結構しているなと思いました。
あと、同様のいっぱい事例を何パターンか聞きましたが、どれも思い当たる節があって耳が痛い内容でした。
しかし、そこから目を背けず、失敗を糧にしなければなと思ったので、自分の気持ちを引き締めなければという思いも強くなりました。
今回のセミナーの内容は、リード文に関することだったんですが、「クリックさせるための文章」という意味で考えると、サイト/ホームページのdescriptionも同じような構成として活用できるということも大きな気付きでした。
こちらについては自分の業務内容として、もっと磨いていかなければいけない部分だと思っているので、今回聞いた内容をふまえて、ステップアップできるように自分の血肉にしていこうと思います。
今回のセミナーでは、5つの型を紹介してもらいました。
詳しくは話を聞かないとピンとこないかもしれませんが、参加した人向けと自分のために書いておきます。
– PREP法。結論を先に。基本ここだけ押さえていればなんとかなる
– 共感から解決。自分ごとに錯覚することで興味段階を引き上げる
– ストーリー。感情移入をしやすく。ギャップが大事
– 認知的不協和。期待を裏切る。常識を覆す。答えは言わない
– 検索意図ごとにアレンジする
基本的にはPREPを用いておけば抑えることができますが、それぞれのターゲットに応じて使う型を変えるという感じです。
PREFの注意点としては、
・方法を書かない
・流れを考える
・強めの言葉を使う
・クリックさせる(期待感)
といった点を注意する必要があります。
どれも重要ですが、個人的には最後のクリックさせるための締めの言葉というのが性格的に強く打ち出せないので、難しく感じていますがやるしかないですね。
あと、本編でお話していただいた中で
・男性や女性など、対象に応じて書き方や書く内容を変える
・検索意図に応じて書く内容を変える
・クリックしてもらうための期待値をあげる
という点も非常に興味深かったです。
度の話も非常に興味深く、また今後に役立つ内容でした。
「ジンドゥークリエイター カスタマイズ自由自在」
次のセッションはスポンサーセッションで神森さんによるジンドゥーのセッション。
ジンドゥーのことは知ってはいますが、そこまで詳しくないので興味深く聞いていましたが、個人的に面白そうだなと思ったのはジンドゥーAIビルダーのこと。
AIによる自動解析で、登録した内容やアカウントの情報から自動的にコンテンツを作るというのが特徴ということで、これが高いレベルで実現できるのであれば、ホームページ制作にかける時間を大幅に削減できるので、事業開始当初の会社などにはこれだけとりあえずしておけば問題ないようなサービスに化ける可能性があります。
けっこう興味が湧いたので、試してみようと思います。
その他にも、ジンドゥーの考え方には共感する部分もあって、非常に楽しく聞くことができました。
ライティングワーク・中尾さんによる添削
最後のセッションは、学んだ内容を元に自分でリード文を作成するというもの。
PREPを用いて、自分の決めたテーマで自分でリード文を作るので、手と頭をフル回転して取り組む必要があります。
座学と実践を同じ日にすることで、生日のレベルが一段回上る感じがすごくいいです。
僕の場合は、運営しているふにすweb相談所に来る相談者を増やすということを目標としてリード文を作成しました。
作成時に考えていたこととしては、
・行動喚起させる理由はホームページはあるけど、お問い合わせがないからお問い合わせを増やしたい
・お問い合わせが来ない理由がわからない(専門知識がない)からどうしたら理由がわかるんだろう
・お問い合わせが増えるにはどうしたらいいか
・今のホームページの問題点はどこかが知りたい
・ホームページの問題を改善すればお問い合わせが増える
という内容をふまえて文章を作成しました。
さっき聞いた内容をふまえて考えればできそうなものですが、いざ自分ごととなって自分の文章として作ろうと思うとこれがかなり難しい。
ああでもないこうでもないと悩みつつ、ワークの時間が終了。
今回のセミナーの素晴らしいところは、この時間に作成した内容を、後日中尾さんにFacebookグループを通じて添削してもらえるというところです。
僕もすでに何度か添削してもらっていますが、自分では気付けていなかったおかしな点を指摘してもらえて非常に参考になります。
また、Facebookグループでの添削なので、他の参加者の方の添削内容もみることができるんですが、その指摘とかもすごく参考になります。
当日参加しただけでなく、いまだにセミナーが続いているようなこの感覚はすごいですね。
まとめ
今回も参加してみて大満足の内容でした。
リクリには久々の参加でしたが、やっぱりすごく楽しい。
個人的に、大阪で行われているセミナーでリクリは最高峰だと思っているので、次回も楽しみです。
まだ内容が決まっていないそうですが、リクリの内容はその時に主催者のこやみーさんが「これがアツい」と思っていることをするという方向性なので、どういう内容であろうと面白い内容になるはずです。
登壇していただいた中尾さん、開催していただいたこやみーさん、運営スタッフの皆さん、参加していた皆さんのおかげで非常に有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました!