第33回リクリセミナー「モバイルアプリ・WebデザインのためのSketch入門」に参加してきました。

Publish2017/11/20(月)

第33回リクリセミナー「モバイルアプリ・WebデザインのためのSketch入門」に参加してきました。

2017/11/18(土)に中央会計セミナールームで行われた第33回リクリセミナー「モバイルアプリ・WebデザインのためのSketch入門」に参加してきました。
当日のツイートはいつものようにまとめております。
第33回リクリセミナー「モバイルアプリUIデザイン」ツールの選び方と使い方 Sketch編のまとめ #resem33

ツールの選び方

当日は用事で少し遅れての参加になり、会場につくとすでに最初の長谷川恭久さんのセッションが始まっていました。
冒頭部分は聞き逃したので、どういうことを話されたのかを察しつつ話を聞いていました。
話の内容としては、「なぜSketchを使うのか?」という部分がメインで、改めてツールの選び方と目的、そして現状の問題点を考えるという意味でいいきっかけになるお話でした。
現状のデザインプロセスには問題があり、その問題を解決する方法の一つとしてSketchを使うというアプローチは必要だと思います。

話自体は基礎の部分が中心でしたが、個人的には使う上でコード思考で考えるというのは面白いなと思って聞いていました。
「もしも」という可能性を考えること、「ルールにそって作る」というスタンス、「過程をオープンにする」ことでデザインプロセスの溝を埋めることができるようになるのではないかというのは非常におもしろいなと思います。

Sketchハンズオン 入門編

次のセッションは山本麻美さんによるSketchハンズオンでした。
実際に授業のようにsketchを触りながら、Sketchの理解を深めていくという内容です。
最初のハンズオンは、画面構成や基礎的な使い方など、普段Sketchを使っている僕には実務的にはあまり役に立つ内容ではありませんでしたが、今回のイベントは初心者に向けたものなので、それはしかたがないかなと思って初心者の人達がどこのタイミングで躓いたりするんだろうというのを観察しながら楽しんでいました。
慣れないツールを使うと戸惑うことが多いと思っていましたが、実際にはSketchが基本的にはシンプルで学習コストがあまりないソフトだということや、山本さんの説明がすごく分かりやすい(スライドもかわいくて素晴らしかった)こともあり、全体的になごやかなムードで進んでいるのが印象的でした。

SketchのSymbolの考え方

休憩を挟んだあとの後半は、Sketchを更に使っていくためにシンボルについての考え方を長谷川さんが説明してくれました。
シンボルは、Sketchを使っていく上で分岐点となる機能で、使い方次第で見えてくる世界が違ってきます。
今回の話はSketchを使う上でのポイントを「4つのS」として説明されていたのですが、それがすごく分かりやすかったです。
こういう「4つのS」のような説明の仕方って理解度が上がりやすいと思っているので非常に好きです。
なお、4つのSは「Sort 整理」「Split 分解」「Style 整形」「Strength 強化」の4つでした。
基本的にはこの順番で進めていけばシンボルを使えるという内容は分かりやすかったです。
この辺は概念的な部分なので、ちゃんと言葉として伝えてもらうのがやはり一番わかりやすいですね。

話を聞いていて思ったのは、モジュールやコンポーネントといった考え方のベースがあれば、シンボルは使えるだろうなということと、やはり情報設計は必要だなという点です。
また、ガイドラインに沿った名前を使うといったこともやはり重要で、共通言語となる部分を意識することでコミュニケーションも円滑になるということも改めて考えないといけないことだと思いました。

シンボルを作る際のポイントしては、固定値と変数(Overrides)の考え方を使うこと、作る際には詳細度を考えてから作るなど、最後の方はかなり実務的な内容になってきていた点が面白かったです。
あとは、レイヤーの順番と情報の順番を合わせるとか、可変を考慮するとか、その辺の考え方が面白いなと思って聞いていました。

Sketchハンズオン 実践編

最後のハンズオンは、実践編として実際にシンボルを作って色々変えてみるということが行われました。
作ったシンボルの内容をOverrideで変更していくとか、Resizingの部分とか、やってみてすごく便利だなと思える機能を使っての内容だったので、Sketchを使うことで出来ることの可能性が広がる内容だったと思います。
個人的にも、この辺の機能の細かい話を誰かから聞くということはこれまでしていなかったので、あたらめて聞いてみて「他の人はこうやって設定しているんだな」ということがわかった点が面白かったです。
あと、ハンズオンと直接関係はありませんが、今回のセミナー中に山本さんが何回も言っていた「Sketchは画面も英語で、サイトのマニュアルなども英語しかないけど、Chromeで翻訳して読めばいいから英語だからできないと諦めるのはやめよう(要約)」というのが素晴らしいなと思って聞いていました。
どうしても英語というだけで拒絶反応をする人が一定数いるわけですが、それってやっぱりよくないなと思うので、こういう機会にその辺を突っ込んでくる姿勢は素晴らしいですね。

セミナー終了後は、質疑応答+自習時間+ビアバッシュとして、和やかな雰囲気の中でセミナーを振り返って話ができました。
久々にお会いした人とゆっくりお話することもできて、非常に楽しい時間でした。

感想

今回は初心者編ということで、正直なところ「新しい知識を得る」ということは残念ながらほぼなかったわけですが、最初からそのことは知って参加しているので特に問題もなく、それよりも改めてSketchに対して向き合う時間が取れたことが大きかったなと思います。
初心者にもわかりやすい内容とか、お話の構成とかも、仕事で初心者の人に教える時の方法としてすごく参考になりました。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間フリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
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