mmtrLT大会でLTをしました。
Publish2016/01/14(木)
先日、進めているプロジェクト「mmtr(仮)」のメンバーでLT大会をしました。
「mmtr(仮)」については後日詳しく書くので今回は割愛しますが、それぞれが自由なテーマでLTをするのは非常に楽しい試みでした。
当日話しした内容は、メンバーのMさんがポケモンを始められたということで、「これからポケモンをはじめる大人がポケモンを楽しむポイント」というタイトルでどうすればポケモンを満喫できるかという内容にしました。
せっかくなので、Mさん以外でもポケモンをはじめた大人、ポケモンをはじめてみようかなと思っている大人に向けて、ポイントを抜粋して紹介したいと思います。
当日のスライドはこちらですので、まずはこちらを見てください。
ストーリーの攻略に役立つポケモン「秘伝要員」
ポケモンの基本的な楽しみ方の一つが、ゲームとしての基礎部分のストーリー攻略にあります。
ポケモンはいわゆるRPGのようなものなので、ジムリーダーを倒してジムバッジを集め、バッジが集まったらチャンピオンリーグに挑戦、四天王やポケモンチャンピオンに勝利して殿堂入りするまでが基本的な流れです。
ストーリー攻略の際に必要なのが「秘伝技」。
マップ上の木を切ったり、海を渡ったりするのはポケモンの協力がなくてはできないんです。
そこで活躍するのが秘伝技を持ったポケモンです。
しかも、ポケモンでは一体のポケモンに覚えさせる技が最大4つしかないので、少しのポケモンで多くの秘伝技をカバーすることで、連れ回しながら攻略が行えるようになり効率的です。
いろいろなポケモンがいますが、個人的におすすめなのが以下6匹のポケモンです。
それぞれ特徴があるので書きます。
ランターン
ランターンが覚えることのできる秘伝技は「フラッシュ・波乗り・滝登り・ダイビング」の4つ。
フラッシュは厳密に言えば秘伝技ではありませんが、暗い洞窟を明るく照らす便利技なので個人的に秘伝の中に入れています。
深海に住んでいるポケモンらしく、波乗り・滝登り・ダイビングが使えるのですが、この3つは水タイプのポケモンはだいたい覚えるのであまり特徴がないように思われます。
しかし、ランターンは特性の「蓄電」により、電気タイプの技を無効化することができるので、ギャラドスなどの電気技に弱いポケモンがパーティーにいる場合の電気受けポケモンとしても役に立ちます。
トロピウス
トロピウスが覚えるのは「あまいかおり・ひみつのちから・ いあいぎり・空を飛ぶ・かいりき・いわくだき」。
あまいかおり・ひみつのちから・いわくだきは厳密に言えば秘伝技ではありませんが、ORAS(ポケットモンスターオメガルビーあるファサファイアの略)で群れバトルを誘発する「あまいかおり」と秘密基地を作れる「ひみつのちから」、障害物の岩を排除する「いわくだき」は秘伝と言っても差し支えないレベルの技だと思っています。
また、空も飛べるので、秘密基地を移動するときなどに非常に役に立ちます。
ビーダル
ビーダルが覚えるのは「あなをほる・いあいぎり・波乗り・ かいりき・滝登り・ いわくだき・ダイビング」とかなりの技のデパート感のあるポケモンです。
あなをほるも秘伝技ではありませんが、マップから脱出する「あなぬけのひも」と同じ効果を持つ使える技です。
他の秘伝要員が取りこぼしている技を覚えさせるのに最適なポケモンですね。
マッスグマ
マッスグマが覚えるのは「いあいぎり・波乗り・いわくだき・かいりき」。
これだけだと正直微妙ですが、実はマッスグマはストーリー攻略時に非常に役にたつポケモンでもあります。
というのも、特性のものひろいの効果でマッスグマがフィールドに落ちているアイテムを拾ってきてくれるんです。
これがかなり便利で、色々なアイテムを補充しながら進めるので大変便利です。
また、Lv100になると「マスターボール」もレアな確率で拾ってくるというすごいお役立ち感があります。
マリルリ
マリルリが覚えるのは「波乗り・かいりき・いわくだき・ たきのぼり・ダイビング」
これまた微妙なラインナップですが、マリルリは特性の「ちからもち」で物理攻撃力が2倍という強力なポケモンなんです。
なので、かいりき・いわくだき・ たきのぼりといった秘伝技で四天王戦とかまで使える秘伝かつ攻略用のポケモンとして活躍できるポケモンです。
サメハダー
サメはバーの覚える秘伝技は「波乗り・たきのぼり・ ダイビング・かいりき・いわくだき」
技のラインナップは微妙ですが、サメハダーにはすごく大きな特徴があります。
それがORASでの海上高速移動です。
これはORASから追加された仕様で、波乗り時の専用グラフィックだけでなく、海上高速移動がついたので非常に快適に海上を移動することができます。
ポケモンを捕獲する時に役立つ「捕獲要員」
ポケモンの楽しみ方の一つに「ポケモン図鑑を埋める」という楽しみ方があります。
コレクター的な要素で全種類のポケモンをコンプするのは大変ですが非常に楽しいです。
図鑑を埋めていくためには、ポケモンをゲットしていく必要があります。
交換や配信などで手に入れることもできますが、「出てきたポケモンを捕まえる」というのが基本です。
ポケモンを捕まえる際には、
- HPを減らす(理想を言えば1だけ残す)
- ステータス異常を起こす
- 使用するボールの種類を使い分ける
という点が重要になります。
これらをきちんと把握していれば、伝説ポケモンのような高レベルのポケモンだって比較的簡単に捕まえることができるようになります。
その時におすすめなのがこの2体です。
キノガッサ
まずおすすめなのがキノガッサ。
僕のロムでも捕獲用のエキスパートとして活躍してきたポケモンです。
キノガッサの基本戦略は、100%相手を眠らせるキノコの胞子で相手を眠らせ、その隙にみねうちでHPを残り1まで削ります。
眠りが効かない相手にはしびれごなで麻痺にしてもいいですし、フラッシュを命中を下げたり、つるぎのまいで物理攻撃を積んでおくと回復された相手でもすぐにHPを残り1まで減らすこともできます。
- きのこの胞子(100%ねむり)
- みねうち(HP1)
- しびれごな(まひ)
- フラッシュ(命中ダウン)
- つるぎのまい(攻撃2段階アップ)
マイナン
次におすすめなのがマイナン。
かわいい見た目に騙されてはいけないくらい強力な「相手を弱体化させるプロ」です。
マイナンの基本戦略は、ほっぺすりすりで相手を麻痺にし、そこから攻撃や特攻、命中を下げて相手を無力化させるところにあります。
相手のステータスが極限まで下がったら何も怖くないので、みねうちを覚えたポケモンを出したりして相手のHPを削りましょう。
- ほっぺすりすり(100%まひ)
- なかよくする(攻撃ダウン)
- フラッシュ(命中ダウン)
- ないしょばなし(特攻ダウン)
まとめ
今回はそれぞれの用途ごとに適切なポケモンは誰なのかを紹介しました。
一見仕事に全く関係ない趣味の話ですが、適切なタイミングで適切なポケモンを投入することはいろいろな物事で大事な要素だと思いますので、ポケモンをして状況把握能力と対策分析能力を鍛えるのもいいかと思います。