青森ITワーク調査モニターツアー参加レポートDay5。最終日の青森の観光地巡り
Publish2015/10/21(水)
青森ITワーク調査モニターツアーの5日目(最終日)のレポートです。
5日目の最終日は、観光地で紅葉や渓流を見て、大阪に帰るという日程でした。
八甲田山で紅葉刈り
朝一でホテル前から出発し、まずは八甲田山で紅葉を満喫します。
途中、1杯で3年、2杯で6年長生きするお茶を飲んでから向かいました。
ちなみに、3杯飲むと9年ではなく「死ぬまで生きる」と、突然普通になる謎の設定なので、みんなだいたい2杯だけ飲むというのが習慣のようです。
八甲田山到着後はロープウェイに乗って、山頂付近に移動します。
当時は天気がすごく良くて最高に気持ちいい感じでした。
ただし、ロープウエィはものすごい混雑状況です。
かなりぎゅうぎゅうに詰め込まれるので、参加者の一人が「久しぶりに満員電車に乗った感じがする」と漏らすほど、しんどい感じです。
そんな苦労もあって山頂駅に着くと、ものすごい強風ですごく寒いですが、山頂駅の展望から見える景色は素晴らしいです。
樹氷になる木もたくさん生えていて、季節を間違ったら大変な事になりそうな予感がしました。
遊歩道を歩くコースでは実際にその樹氷になる木をまじかで観察する事もできます。
遊歩道には30分コースと60分コースがあり、今回は30分コースでいきました。
折り返し地点の沼も、ここでしか見られない独特の沼らしいです。
散策を満喫後、下山します。
行きはロープウィの真ん中でただしんどいだけでしたが、帰りは景色を楽しめる窓際を確保したので、綺麗な景色を見ながら下山できました。
もちろん満員なのでしんどいのはしんどいですが、景色が見れれば幾分かマシです。
八甲田の紅葉を満喫。一人はショートパンツで登頂
Posted by 青森itワーク調査モニターツアー on 2015年10月17日
城ケ倉大橋の絶景
八甲田山のあとは、少し休憩を挟んでから城ケ倉大橋へ。
ここはすごく高低差がある橋で、橋の上から下を覗くと吸い込まれそうになるくらいで、けっこう怖いです。
写真ではあまり伝わりませんが、この景色はすごくインパクトがあります。
すごい景色で、参加者の皆さんのテンションも上がってきたので、なぜか「城ケ倉大橋の橋の上でノマドワークはできるのか?」という構図で写真を撮ったりして楽しみました。
実際には電波はきているのでできる事はできると思いますが、橋から落としたら絶対に回収不可能なので、オススメしません(笑)
城ヶ倉大橋で仕事はできるか試したモニター参加者の皆様^_^
Posted by 青森itワーク調査モニターツアー on 2015年10月17日
奥入瀬渓流でも紅葉を楽しむ
城ケ倉大橋の次は有名な奥入瀬(おいらせ)渓流へ向かいます。
紅葉の奥入瀬渓流はとても綺麗で素晴らしい景色でした。
水の流れと綺麗な景色を見ていると、疲れが癒されていく感じがします。
ここでもノリで「紅葉の奥入瀬渓流でノマドワークができるか」という構図で写真を撮ります。
最初に言えばよかったですが、今回このシリーズいたるところでやってました(笑)
たまたまちょうどいい感じに苔の生えた机があったのですが、かなりいい感じです。
ただ、残念ながらここも圏外ですので、仕事をするのは少し厳しい感じです。
あと、見えている景色ではいい感じですが、実際には観光客の人が歩く道の真横になるので、けっこう視線は気になりますし、歩道の横は車道なので普通に考えると道路の横で仕事というのもどうだろうという感じでした。
たまたま腰を下ろされていた熟年夫婦のような楽しみ方が、本来の楽しみ方ですね。
奥入瀬渓流はある程度開けているものの、基本的には渓流なので左右は大木が岩のある岸壁になっています。
この岩の重量感とかもすごい迫力で、素晴らしいと思います。
行かれた際は道の反対側にも注目したほうがいいかと。
当日は本当に紅葉も綺麗で、天気も良く最高でした。
僕の好きなもののけ姫の世界観が出ているような景色がずっと続いていて、最高でした。
奥入瀬渓流は苔の景色が有名で、わざわざ苔の写真を撮りに来る人もいるそうです。
確かにそこかしこにびっしりと生えている様子は圧巻でした。
奥入瀬渓流には何個か滝もあります。
雲井の滝では、滝つぼ付近まで近寄ることができ、滝つぼのマイナスイオンを全身で感じることができてオススメです。
ただし、足元は滑るので注意が必要です。
銚子大滝は、奥入瀬渓流の中で最大の滝で、流れる水量とかのインパクトと存在感がとてもすごい感じでした。
奥入瀬渓流でノマドワーク!マイナスイオンの中コケのテーブルで作業するも圏外でした。
Posted by 青森itワーク調査モニターツアー on 2015年10月17日
十和田湖で昼食
奥入瀬渓流を満喫したあとは、ちょうどお腹もすいてきて用意していただいていた十和田湖畔のレストランに向かいます。
天気がいいので湖も光り輝います。
入り口には今回のツアーの名前が。
こういう演出すごく「旅行感」が出ていていいですよね。
僕はすごく好きです。
昼食後は十和田湖畔を散歩しました。
湖に浮かぶボートとかも、すごくいい景色でした。
そして恒例のノマドワーク写真です(笑)
ここは電波も入るし、座るところもあるので仕事はできますが、風が強いのでちょっと難しいかもしれません。
ただ、湖に面した喫茶店はあったので、そこでなら快適に仕事ができるかと思います。
ここで初日からずっと行動を共にしてきたMさんが離脱しました。
5日間ずっと同じようなサイクルで過ごしていたので、かなり寂しい感じでしたが、途中で抜けていくというのもそれはそれで趣があっていいのかもしれません。
Mさんとお別れをしたあとは、次は僕の番です。
そこから車で空港に近いところまで移動し、用意してもらっていたタクシーで青森空港に向かいました。
お世話になった皆さんにお別れの挨拶をしてたら感慨深くなって、タクシーから声をかける時にめちゃどもってしまったのはいただけない感じでしたが(笑)
青森空港から帰阪
帰りも行きと同様青森と大阪間は飛行機での移動になります。
結構疲れていたので、帰りの飛行機はずっと寝てました。
大阪に着くと、やはり青森より全然暑いわけで、「帰ってきた」感がすごい感じでした。
地元の駅とかに着くとこの「見慣れた感」とか、すごく実感しますね。
5日間の総括
といった感じで、大変充実した5日間でした。
考えてみれば夜はずっとお酒を飲んで誰かと話をしていたような感じになりますが、その分とても濃い時間を過ごせたと思います。
色々なお話は楽しいことも勉強になることもあり、今後の自分の方向性を考えるという意味でも、とてもいい経験ができたと思っています。
青森という土地の印象もかなり変わりました。
僕にとってすごく思い入れのある土地になったというのは間違いなく、また近いうちに行きたいなとも思います。
まだ見てないところもたくさんありますし。
この機会を作ってくれたコンシスの大浦さんをはじめとして企画に関わっていただいた皆さんには頭の下がる思います。
また、青森でお会いしてお話させていただいた多くの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
またこのような機会があればすごくいいことだと思いますし、この青森の取り組みが他の地域にも波及していけばより素晴らしいと思います。
皆さんのおかげでとてもいい経験になりました。
本当にありがとうございました!