ふにセミWS 7 -LINE@勉強会- 開催レポート
Publish2015/04/17(金)
Update2020/11/25(水)
2015年4月15日にTAM CoworkingでふにセミWS 7 -LINE@勉強会-を行いました。
今回のふにセミWSはいつものブログを書こうという感じではなく、最近僕がすごく注目しているLINE@についての勉強会形式の会にしました。
当日お話しした内容
当日前半には、ふにセミでは珍しいのですが、用意していたスライドで概要を説明しました。
そのそもLINE@とはどういうものでどういう特徴があり、どういうメリットや事例があるかと言った基礎的な部分のおさらいをしようという意味合いです。
スライドはslideshareにアップしたので、きちんと見てもいいよという人はこちらからお願いします。
埋め込むだけだと乱暴なので、かいつまんでポイントだけ紹介します。
LINE@とは?
LINE@は個人のLINEアカウントではなく、お店やサークルのアカウントになります。
利用イメージとしてはLINEとLINE@の関係性はFacebookとFacebookページのようなイメージだと分かりやすいかと思います。
LINE@の特徴
特徴としては色々ありますが、中でも個人的に「ここは押さえときたい」というポイントとしては
- 1:1でのやり取りをLINE上で行う事ができる
- タイムラインでもPRでの露出を行う事もできる
- 登録はアプリから
- PC版の管理画面がある
- 無料プランでは月に1000通までのメッセージを送る事ができる
- 規約やガイドラインはしっかりと目を通しておく
という点です。
細かくは後日きちんと文章でまとめようと思います。
LINE@を使うメリット
一番大きなメリットとしては、これまでWebをあまり使ってこなかった若年層やWebの事をよくわからないと思っている人達に対して情報を届ける事ができるようになるという点があります。
肌感ですが、世の中の人の2割くらいしかWebをきちんと理解して使っている人はいないように思います。
もしかしたらもっと低いかもしれません。
そう考えると、その他の8割の人はこれまでWebからのアプローチが行いにくい状況であったとも言えます。
しかし、昨今のLINEの普及率や周りの人がみんなLINEを使っているという実感を考えると、LINEというマーケットはやはり相当に魅力的です。
新たな販路を開拓すると言うと響きが悪いですが、みんなが使っているツールからアプローチを行うというのはすごく理にかなっていると思うんです。
LINE@でユーザーを獲得する流れ(機能的に)
登録させるための仕組みは大きく分けて3つ。
- QRコード
- リンクボタン
- フルフル
詳しくはスライドに書いてますが、導入させるための経路が異なります。
自分が見てほしい人達にはどれが効果が高いのかを役割から考えて選択しましょう。
LINE@活用事例
LINE@の活用事例はlINE@の公式ブログで丁寧に紹介されています。
公開されている実績の数字だけではなく、活用のためのアプローチや具体例がたくさんあるので、自社で行う際のヒントになります。
以下がスライドで紹介している記事。
- クーポンや特典がなくてもコアファンと繋がる! 100円ショップ「ダイソー」のLINE@活用術
- LINE@はじめました!質問は1:1トークで…慶応大学「牛ゼミ」に相談だ。
- 1カ月あたり約30人が来店!名古屋の美容整体サロンのLINE@活用術
- 効果がなかったら公式アカウントまで始めていない…メガネスーパーに聞くLINE@の3つの強み
- 公開後1カ月で友だち数1000人超え! 成功する集客の秘訣とは
- メッセージ配信後はアクセス集中!導入後1年半で15万以上の友だち数を誇るアパレルブランド「ANAP」のLINE@活用術
あと、LINE@がどんな感じなのかはやはり実際に触ってみるのが一番だと思いますが、以下記事がすごく分かりやすいです。
LINE@ってなに?ロンブー淳さんがLINE社を訪問…LINE@の基本を学びます
やっぱりゆるめの感じでやってよかったなと思う事
実際にはもう少し話しましたが、ポイントを押さえるとこんな感じです。
これでだいたい30分ほどで、残りの時間はほぼフリートークな感じでした。
参加者の中に僕よりも突っ込んで実際に使っている人もいてすごく参考になったのと、まだまだ使っている人が少ない部分なのでみんな手探りな感じがあって、すごく盛り上がって話す事ができました。
ふにセミは誰にも言ってない自分のコンセプトとして「楽しく学びたい。自分も参加者も。」という思いもあってしているのですが、それを実現するにはやっぱりみんながざっくばらんにいい意味でゆるい感じなスタンスで参加する事が大切だと思っています。
そういう点で、今回は自分がしたかったリラックスできる感じでの話ができたんじゃないかなと思っています。
次回はどうしようかなと思案中ですが、半年後くらいに今回の参加者で集まってそれからの様子を報告というのも面白いかなと思いました。