第1回ふにセミWS開催報告
Publish2014/03/14(金)
3/13の木曜に中央会計セミナールームでふにセミWSというイベントを行いました。
ふにセミWS 第1回
今回の内容としては、これからブログを書き始める人に向けて、初歩的な部分と基本的な押さえておくポイントを紹介するという流れのお話をしてから、実際にブログを書いてもらい、最後にみんなでそれぞれ意見を言い合うという流れです。
この記事も実はその書いてもらう時に時間があるので一部書きました。
今回お話しした内容は、すごく初歩的かつ基本的な内容でしてものすごく地味です。
ただ、ここがしっかりしていないとだめで、記事の基礎を支える重要な事ですので改めてそこについて見つめ直してみようと思います。
なんのためにブログを書くのか?をはっきりさせる
ブログを書くにあたってまずしないといけないのは、そのブログが「誰に向けて」発信するもので、「何を」発信するブログであるかをきちんと決めましょうというようなお話をしました。
ブログもサイトと同じように、きちんとターゲットを定めてそのターゲットにとって分かりやすい、伝わりやすい内容にする必要があり、そこができていないとぶれてきて結局何のブログなのか分からなくなります。
そのためにも、最初の段階でそこをしっかり決めましょう。
そこさえ決まっていれば、最後の確認でもほぼぶれない内容になります。
文字の可読性をあげよう
記事を書く時には、読みやすいように文字サイズやコントラスト、行間などを考えて書く事も大切です。
特に今の時代はスマートフォンやタブレットなど、PC以外の環境でブログを見る機会があり、しかもどちらかというとPCよりもモバイルの方が見ている人が多い時代です。
であれば、小さい画面でもきちんと読めるように文字のサイズなどを考慮する必要がありますし、コントラストを高めにして屋外で見た場合などでもきちんと文字を認識できるようにした方がいいですよね。
読みづらいブログはそれだけで離脱率や直帰率が上がるので、書いたブログをしっかり読んでもらうためにも読みやすいように気を配った方がいいです。
まず、記事の構成を考えよう
次にお話ししたのは、記事を書く際の事。
まずはいきなり全部書き始めるのではなく、見出しのみを書いて全体の構成を考えるように書きましょう。
ブログは書いてる途中でだいたいぶれてくるので、書き終わったあとに「あれ?」ってなる事が多いです。
それを防ぐために、見出しから書き、それぞれの項目を肉付けしていくように書いていった方が、初期に伝えたかった内容に近い内容になってきます。
書きやすい環境を用意する
ブログを書く時には、楽しんで書けるように「自分のテンションがあがる」場所や、ツールを使って書きましょう。
せっかく書くので楽しみながら書くためには、お気に入りの場所や使うだけでテンションがあがるツールを使用して、気持ちを盛り上げて書きます。
文章には、意外と書いている時の精神状態が反映されるので、楽しくない感じの時に書くと楽しくない感じの内容になりがちです。
まずはブログを書くテンションに持っていくために、自分の好きな物を使うというのは非常に効果的です。
HTMLを使う
ブログで使うHTMLはたいていこの4つで事足りるという内容を話しました。
4つだけなので、覚える事はそんなに難しくないはず。
なので、HTMLで直接書いてもいいし、Markdownで書いてもいいのでHTMLを使うようにするといいのではないでしょうか。というか使いましょう。
記事公開のタイミングとその後について
記事の公開時には、ターゲットとして設定した人の行動を予測して、一番見てもらえそうな時間帯に公開するといいです。
公開とシェアのタイミングが重要で、記事が人に触れる初めての接点は触れやすい時間帯と場所で行う方が好ましいですよね。
誰も見ていない時間に出すより、見て欲しい人がネットやソーシャルに接しているタイミングで表示させた方が見てくれやすくなります。
せっかくがんばって書いた記事なので、より良いタイミングで公開しシェアしましょう。
といった感じでお話ししました。
今回のスライドはスライドシェアで公開しています。
その後、実際にこの項目を踏まえて記事を書いてもらい、その後その記事を書いてみた感想などをみんなで言い合ったりしてブログとどう接していくのかという話をざっくばらんにしてみました。
実際にてを動かしてみた事で、参加していただいた皆さんからは「これからこうやってみようと思います」といううれしいお言葉をいただいたりして、やってよかったなと思っています。
記事を書いている時も皆さん真剣で、見ているこっちもがんばろうとモチベーションがあがりました。
参加いただいた皆さんありがとうございました!
参加いただいた際に書いたブログも紹介します。
わたしのすきなツール – mayumiNote
これ1つで安心!聴覚障害者とのコミュニケーションを 円滑にする多機能アプリ「こえとら」
ちなみに、次回はソーシャルの扱いと運用についてにしようかと思います。
申し込みはこちらから。ご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
ふにセミWS 第2回