CSS Nite in OSAKA, Vol.36「次世代のWebデザイン」に参加してきました。
Publish2013/09/11(水)
Update2020/01/30(木)
2013年9月10日(火)に中央会計セミナールームで行われたCSS Nite in OSAKA, Vol.36「次世代のWebデザイン」に参加してきました。
今回のCSS Nite in OSAKAの講師は香川の鍋坂さんと岡山の黒ベンツ先生こと大月さん。
お二方とも大阪以外からの来ていただく形なので非常に楽しみにしていましたが、話を聞いてとても勉強になりました。
今回はそこまで長くないですが、最近気に入っているので目次
マルチデバイス時代におけるWebサイトのUIについて(鍋坂さん)
最初のセッションは鍋坂さんが最近のデザイントレンドや手法などから考えるUIについてのお話でした。
最近よく見るフラットデザインやパララックスなどの実際のサイトでの取り入れ方の実例紹介やその効果などを分かりやすく紹介してくれていたので、非常に分かりやすい内容でした。
内容的には実は以前参加したまにフェスでほぼ同じような内容のプレゼンを見ていたのでもっかい勉強という感じで見てたんですが、やっぱり人によって視点が違うというかそういう見方もあるかなと思う部分もあって、非常によい刺激になりました。
あと、追加で紹介されていたStyletilesの話は、以前広島でこもりさんのお話を聞いたときに知っていたものの、恥ずかしながら全く手をつけれていないていたらくだったのですが、今回のお話を聞いて実案件に取り入れるヒントがつかめたのが個人的にテンションが上がったポイントでした。
今回のきっかけを大切に実際に手を動かしてやってみようと思います。
Style Guide活用のススメ(大月さん)
2番目のセッションは大月さんによるStyleGuideのお話。
その前に現在の利用状況や取り巻く環境の話を聞かせていただきました。
最近の高校一年生のネット接続のデータを見たんですが、スマートフォンからが70%以上(細かい数字は忘れました)もいるんですって。
その次の多いノートPCが7%くらいなので10倍も開きがあるという現実。
まわりを見渡せば実感できることですけど、いい加減PCの画面に固執する必要なんで全くないという事に気付きますよね。
データは若い子のデータですけど、実際に色々なサイトのアクセス解析とか見てたらモバイルからのアクセスの急増にびっくりします。
このデータが示すのは遠くない将来には今の形でのPCをメインにした形は必ず崩壊するというのが目に浮かびますよね。
なくなることはないとは思いますが、PCはマイノリティな存在になると思います。
と、話がちょっと横にそれましたがやっぱりそういう部分って大事です。
そのあとは実際のプロトタイピングとワークフローについてのお話で、技術面を含む細かいお話がまあ面白い。
「トラブルの芽を摘む」っていう言葉もしっくり来る素晴らしい説明でした。
今のウォーターフォール型のワークフローからの脱却のヒントとか、テスト環境下でのお話とか細かい部分にまでフォローが入っている内容はさすがと思いました。
あと、大月さんは声がとてもいいです。
はっきり聞こえるし、口調もテンポも含めてすごく聞きやすくてすーっと頭に入ってくるのですごく楽しくお話を聞くことができました。
まとめ
今回のお二方のお話を聞いて思うのは、時代の変化の早さです。
今回のお話の内容自体は今年の初めからこもりさんをはじめ、色々な人が言ってきた内容なので知らなかったという事はないんですけど、この半年くらいの間にきちんとやっている人とやっていない人の差がものすごく出て来ていると思います。
まずは自分からもう一歩前に出てみようと思い直しました。
幸い今回聞いたお話でやろうと思っていることのヒントができたので、「まずはやってみる」ことにしようと思います。
お話を聞かせていただいた鍋坂さんと大月さん、主催者と関係者の皆さん、参加していた皆さんありがとうございました!
当日のツイートはこちらですよ
#cssnite_osaka36