amplifizr, Vol. 4 “Responsive Web Design for The Future”参加レポート

Publish2013/02/05(火)

Update2018/10/08(月)

2013年 2月2日(土)に行われた「amplifizr, Vol. 4 “Responsive Web Design for The Future”」というセミナーに参加してきました。
このセミナーはちょうどこの時期話題になってた岡山で行われてまして、大阪からも近いので日帰りで行ってきました。
とはいえまあ少しは遠いのですけど、最近僕の中でものすごい影響を与えてくださっているこもりさんの単独セミナーでしたので、迷う事なく参加する事にしました。
セミナーの詳しい内容はきっとslideshareあたりでそのうち公開されるのではないかと思うので詳しくは書きませんが、自分なりに考えた事をざくざくっと書いていきます。
その前に今回のセミナーはテーマが「Responsive Web Design for The Future」という事でレスポンシブウェブデザインのこれから的なところだったわけですが、裏テーマがありまして「Refactoring」っていうテーマが設定されてました。
「Refactoring」はwikiで引用してみるとこんな感じの言葉です。

リファクタリング (refactoring) とはコンピュータプログラミングにおいて、プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理すること。

このテーマに沿って考えると色々考えさせられるわけです。この裏テーマがびしびし効いてました。
・どこまで対応するのっていう話
レスポンシブでサイトを作る場合によく考えるのは対応するデバイスを何にするのか、そしてどこまでにするのかという所から入ると思います。
よくあるパターンだと、iPhone、iPad、PCの3つだと思いますが、実際にはそれ以外の多くのデバイスが使用されていて担当する人によっては自分が使っているデバイスでもきちんと確認したいという事でその実機で検証なんかもあるともいます。
でも現実問題としてFacebookが出したデータでは一日にFacebookにログインしてくる端末はなんと全世界で7000種類もあるそうです。
大切なのはこの数値が正しいかどうかという問題じゃなくて、それだけたくさんの環境で閲覧されているという事実です。
しかもこの数は今後減っていくとかじゃなくてどんどん増えていく事が想定されますよね。
最近の状況を見てたら冷蔵庫や洗濯機なんかの家電にもWebに接続できる環境が整えられてきそうな雰囲気ありますし実際作ってるんでしょうけど。
この全ての環境を実際に確認してたら大変どころの騒ぎはないですよね。無理ですよね。
なので全てのデバイスに対応するというのは現実的じゃないと改めて思いました。
全てのデバイスに完璧に対応するのではなく全てのデバイスできちんと情報を読み取れるような設計にする事が大切だなと思いました。
・ユーザー目線が大切だよねっていう話
話の途中でおっしゃられていたのが、実際に今の世の中でどれだけの人が使う人目線のサイトを作っていますかというような話がありました。
例えばでいうとPCで閲覧する事を当然としているので出先で地図を確認するのも難しかったり、文字サイズが小さすぎてモバイルでは見えないであったり、考えれば当然ともいえるような事がおろそかになっているのではないかと思いました。
サイトの企画段階では以外とユーザー目線って言ってるのに、最終的に出来上がったものがその思想から遠いところにいる例も実際に身近でありましたし、自分自身の反省も含めて利用シーンの想定や、より使いやすく分かりやすくするという事なんかは考え直さないといけないと感じました。
・1ピクセルのズレの部分の話
Web制作の業界にいると誰もがつきあたる1ピクセルのズレについてもこもりさんの見解は素敵でした。
1ピクセルにこだわる事はもちろん大事だと思うし、その気持ちも分かるけどそこまで気にしてるのっていったい誰?
クライアントさん?それともユーザーさん?たぶん違いますよねという部分とか核心すぎると思います。
実際使っている人からしたら情報がきちんと見れたら問題ないので、たぶんどうでもいい事だと思いますし。
あと、最近はRetinaディスプレイ対応とかもあるので1ピクセルっていう枠自体もどうなんかなっていう部分も同じように考えさせられました。
たぶん気にしないといけないのはそこではないですね。
・技術的な部分での考え方の話
制作側の話として色々聞いてて今回も思ったのは、やはり色々な事が進んでいる世の中でめんどくさいからと手を出さずにいるのは危険だなと思いました。
最近は僕自身もこもりさんから教えていただいた黒い画面への付き合い方を自分なりに勉強しているので、CSSプリプロセッサとかいろんなツールやフレームワークもそんなに抵抗感なく入っていけるようになってはいますが、世界で作られているサイトで使われている技術を紹介された時に半分くらいしか分からなかったのでまだまだ未熟だなと痛感しました。
たぶん僕の周りの人でもその感覚だと思うのできっとこのままにしておくというのはまずいんだろうなと思います。
移り変わりの早いWebの世界にいるとなんか周りの流れ早いなと思いがちですが、日本で早いと思っていても世界の流れはもっと早いという事に気づいていない事がそもそもの問題だなと思います。
今回のお話の事例で出てきているレスポンシブっていうのは単純にメディアクエリで切り替えるだけっていうような表の問題ではなくて、サーバーサイドを含めもっと総合的な視点でのレスポンシブだという事を再認識するとてもいい機会でした。
というような事を聞いてて考えてました。
他にも細かい事を言いだすときりがないくらい書く事はあるんですけどそれはまた別の機会にしようと思います。
今回のセミナーもやっぱり参加してよかったですね。
知っているようでいて知った気になっていた事を再確認できましたし。
今回の裏テーマ「Refactoring」は常にそばにおいておく事が必要な言葉なんじゃないかなと思います。
ちなみに当日の流れもまとめられておりますので見てみると面白いと思います。
http://storify.com/cipher/amplifizr-vol-4-responsive-web-design-for-the-futu
セミナー後は当然のように懇親会へ行きました。
懇親会でもセミナーで聞いた内容を話し合ったり、その他の楽しい話もしてよりいっそう考える事が出来て、素晴らしい一日を過ごす事が出来ました。
主催の大月さん、参加者の皆さん、講師のこもりさん本当にありがとうございました!

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。
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