Sketch3の使用用途まとめ。こんなことに使えるSketch3!

Publish2014/12/08(月)

Sketch3の使用用途まとめ。こんなことに使えるSketch3!

この記事はSketch 3 Advent Calendar 2014用の記事です。

いきなりですが、これを読んでいるあなたはSketch3を使ってますか?
僕の周りでは、偉大な諸先輩方の啓蒙活動の影響もあり、比較的多くの方がSketch3を使っているという事を目にしたり聞いたりするわけですが、まだまだ世間一般では使っている人はごく少数なのではないかなと思うんです。
その辺をふまえてアドベントカレンダーに書く内容を考えていたんですが、細かいTipsとかを書いてくれる人は他にたくさんいるわけですし、僕が書きたい事でもないんですよね。
なので、その辺は他の方々にお任せして、僕は「まだSketch3使った事ないけど、何がいいの?ていうかどういう使い方したらいいの?」という人向けに、Sketch3の魅力を語ってみたいと思います。
切り口としては「こんなことに使えるSketch3!」として利用シーンとその快適性を書いていきます。

社内用ドキュメントも作れる

まず最初にいいたいのは、Sketch3はいわゆるドローソフトと呼ばれる種類のものですので、「イラストレーター」や「デザイナー」という職域の人達が使うツールで「一般的な営業や事務が使うソフトじゃないんじゃないの?」と思われている方もいると思うので、まずはそこを否定します。

Sketch3はデザインをする人だけのツールではありません。

例えば、営業に人や事務の人が実際にどう使うのかというシーンを考えると、「社内用のドキュメント作成ツール」として活用する事ができます。
例えば、今パワー○イントやワー○(便宜上隠してますw)で作成している資料であれば、Sketch3で同等かそれ以上のドキュメントを作成する事ができます。
例えば画像を貼付けたければキャンバスに画像をドラッグすればいいですし、文字を入れたり文字の色や大きさを変えたりといった事も自由に行えます。
また、作成したドキュメントは任意の形で書き出す事ができるのでPDFで見せたり、画像形式で見せたりなんかも簡単にできます。
ソフト自体が非常に軽量なので、他の作業と平行して行っても大丈夫だったりするのもうれしいポイントだと思います。
操作は全体的に直感的ですし、パネルに表示されているメニューも最小限に絞られているので、使うための学習コストも最小限で済みます。
僕は個人的に社内ドキュメントなどのドキュメント類は「みやすさ」が最重要だと思っているので、その部分をコントロールして調整しやすいSketch3はオフィスワークにも向いているソフトウェアだと思っています。

プレゼンのスライドを作れる

また、ドキュメント同様に、プレゼン用のスライド作成にも便利です。
Ke○noteやパ○ーポイントのようなプレゼン時のエフェクトをつける事はできませんが、PDFとして書き出せるので単にスライドで発表する場合は十分かと思います。
(個人的にプレゼンでスライドがめくれる時のエフェクトは不要だと思っている派です。)

プレゼンのスライドのベースになる部分はテンプレートとして保存して使い回しもできますし、アードボードを並べて「File」メニューの「Export Artbrads to PDF」から書き出せばページ順に一枚のPDFとして書き出せる機能があるので、管理も非常に楽です。
また、PDFで書き出せるという事は閲覧する環境を選ばないという事ですので、プレゼン時にメインのマシンに何かトラブルがあってもほかのマシンにあらかじめデータを渡しておくなどすれば、最悪の事態を防ぐ事もできますし、その準備が行いやすいという点でのメリットもあるでしょう。
(これに関してはSketch3だからという事ではありませんが)
スライドは会場によって文字サイズが小さすぎたら大きくするなどの調整が必要な場合もありますが、文字サイズを変更する場合も複数選択で一気に変更する事ができたりもするので、発表当日での微調整が簡単に行えるというのはいいポイントではないでしょうか。

マニュアルを作れる

Sketch3ではドキュメントやスライドはもちろん、マニュアルだって思いのままに作れます。
客先に説明用のマニュアルを作らないといけなくなったという時に、短時間でクオリティの高いマニュアルを作る事は困難ですが、Sketch3を使う事でその心配がかなり軽減されるのではないかなと思います。
作業効率を上げる事ができる自作のテンプレートだけではなく、Sketch3では海外のデザイナーが作ったクオリティの高いピクトグラムやUIパーツ、カラースキームなどがあるので、その力を利用すれば短時間で高品質のマニュアルを作成するという事も可能です。
その為にはもちろん慣れも必要ですが、自由度の高いSketch3であればそれも可能だと思っています。

サイトやアプリのデザインを作れる

そしてSketch3は元々デザイナーが使用するツールなので、WebサイトやiPhoneのアプリなどのデザインを作成する事もできます。
自由な形式で書き出すことができるのと、@2xのような倍数サイズもオプションひとつでまとめて書き出しできるのでデザイナーの業務効率改善にも役立ちます。
また、.aiのデータもいったん.svgの形式に変換して保存し直せばSketch3で読み込む事もできるので、以前他のアプリケーションで作成したデータをSketch3でも利用する事も可能です。

アイコンやイラストも作れる

サイトやアプリのデザインだけでなく、アイコンやイラストを作成する事もできます。
アプリ用のアイコンなどは、あらかじめ用意されたアートボードのサイズがあるので、その種類分だけ作ればいいという手軽さがありますし、パスツールを使えばベクターでアイコンを作成する事ができます。
パスツールは少し癖がありますが、普通にベジエ曲線をごにょごにょして何か作る人であればけっこうすぐに慣れると思います。
慣れればイラストも作れます。

余談ですが、実際に絵心ない人でもこういうくらいなら描けるよというイラストを作ってみました。
おっさんがかわいらしい熊の絵を書いたよ。

くま

ワイヤーフレームを作れる

今までは、事務員さんや営業さん、デザイナーやイラストレーター向きの使用用途でしたが、他にもディレクターさん向けのソフトとして捉える事ができます。
例えば、客先で打ち合わせしてからデザイナーにデザインを指示する為に作成する、ワイヤーフレームの作成などには非常に役立ちます。
ワイヤーフレームのように、要素を移動したりここにはこの色というような指示を加える場合は、見た目が制御できるソフトであった方が都合がいいと思いますが、Sketch3はまさにうってつけだと思います。
慣れてくれば、打ち合わせ時にその場でお客さんとSketch3を使ってワイヤーフレームを作る事だってできてしまうでしょう。
そして、デザイナーがSketch3を使っていれば連携は抜群ですし、仮に使っていなかったとしてもPDFに書き出しできるので、きちんと作成者の意図を伝える事はできるかと思います。

まとめ

といった感じで、ちょっとうさんくさいくらい売り込みの言葉をオンパレードで紹介してみましたが、大げさではなく実際に色々な職域の人が使うと便利なツールだと思っています。
デザイナーさんであれば普段使っているアプリケーションのUIとそんなに変わりないのでけっこうすんなり導入できると思います。
でも、個人的には一番Sketch3を使ってもらいたいなーと思うというか、使う事で最も効果が上がるのはディレクターさんだと思います。
というのも、Sketch3が持っている機能や特徴を考えるとどう考えてもディレクター向きなんですよね。

動作が軽いし、お客さんとの打ち合わせの際にある程度ぱぱっとフレームを作って確認できるし、その後の連携も自由な書き出し設定でスムーズに行えますし。
お客さんからもらったデータの変換とかにも役立ちますし、かなり使えると思うんです。
なので、ちょっと興味があればぜひ使ってみてください。

最後に補足的に。
このブログでもSketch3は何度か取り上げていて、簡単な操作方法や使用の際の注意などもまとめてあります。
こちらの記事も読んでいただけると、より興味を持っていただけると思いますので、ぜひ。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、Web運用サポート、Webサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期更新中です。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
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